2009/7/19 日曜日

セルフカウンセリング

Filed under: ありがと — えーりん @ 1:28:08

たぶん僕は、セルフカウンセリングという能力を手に入れつつあります。

そしてこれができるようになってきたのは、施設にいた臨床心理士(カウンセラー)の人のおかげだと思います。(加藤諦三の影響って前の記事で書いたけど、記憶をさかのぼったらカウンセラーの人が最初でした)
高専5年のとき火事が起きた後、ちょっとしたカウンセリングを受けました。
それ以来そのカウンセラーの人と、毎日のように雑談とかいろいろお話するようになりました。夜は車で山に連れて行ってもらったりもしたし、毎晩毎晩、2、3時間は話してたんじゃないのかな。

その人はプロのカウンセラーなので、僕が何もしゃべらなくても目の動きや手の動きだけですべて気持ちを読み取られている感じがして(実際かなり分かってたみたい)、最初は気持ち悪かったけど、なんでも話を聞いてくれるのでとても話しやすかったです。

僕が「将来子どもがほしいなぁ。」とか言ったりすると、必ず「なんで、そう思うんだろうね。」と、理由を考えさせられました。
あー、子どもが超かわいいというのもあるけど、自分の子ども時代に失ったものを取り戻したいのかなーとか気付いたりしました。

「京大受かったよ!京大だけは、俺の中で、特別なんだよね。」と言ったら、「なんで特別なんだろうね。」と言われ、あー、父親をちょっと尊敬してたりするのかな、会ってみたいな、とか思いました。
(そして父親が死んでるのを知って神戸に行った話は以前書きました)

いつもいつも、僕が適当に何も考えずに発する言葉を、なんでそう思うの?と返されて、僕は自分の感情、思考の理由を考えるようになりました。
それはいいことばかりではなかった。
僕は施設にいた時、嫌な過去をあんまり考えないようにして、今を適当に遊んでダラダラ生きる、みたいな感じで安定してたから、過去を振り返り始めた当初は、かなり不安定な感じになりました。

でもやっと、過去を振り返って、もし、ある過去の出来事が自分に悪い影響を及ぼしているとしたら、僕はそれを解決する方法がなんとなく分かるようになってきました。
もう僕は、誰も恨まなくていいし、前に進んでいけそうです。

○○さん、あなたがどうして、そんなに僕に構ってくれたのか、当時は分からなかった。
「あなたは、愛される価値がある。」「あなたなら、そのうちきっと分かるよ。」と何回言われてもよく分からなかったけど、今なら僕にも分かるよ。やっと、分かったよ。
あなた自身が過去に受けた心の痛みを、つらいつらい時期を乗り越えて、自分でやわらげることができるようになって、その方法を僕に、教えてくれてたんだね。

ほんとうに、ありがとう。

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