必要とされたい
ちょうど自分の年俸と同額のソフトウェア開発の話がまとまりそう。
設計から開発まですべて自分一人でやります。
働き始めて半年くらいになるが、これまでは会社の利益に貢献してこなかった。この案件がうまくいけば、少なくとも今年度分は、自分の存在がマイナスじゃなかったと数字で証明できるので嬉しい。
多分人間は本能的に、「必要とされたい」という欲求があるような気がするが、その気持ちが発生する理由はおそらく単純なもの。「自分を守りたい」。
コミュニティの中で不要な存在だと、そのコミュニティから排斥される危険があるから。会社だとクビになったり。
自分で自分の価値を認めることができる人(自己評価の高い人)にとっては誰かに必要とされなくても平気かも知れないけど、俺の自己評価はうんこなので、必要とされたいし、誰かの役に立ちたい。
横道
「アイデンティティの喪失」も似たようなものかな。自分だけができる・知っていると思っていたことが、他の誰かにやられてしまうと、自分の必要度が減少してしまうから、ちょっとあせるよね。一人で占有してたものを二人で分けると、取り分が半分!になっちゃうから。
一番やばいのは、 upper conpatible な存在。完全上位互換。AさんができることはすべてBさんもできて、よりうまくできる場合。Bが上司ならすばらしい上司だが、AとBが同期とかAが上司だとやばい。「Aって必要なくね?」と言われなくても自分で思っちゃうよなあ。Aが取れる方法は、努力してBに近づくか、Bができないことをやるか、環境を変える(この場合は転職)か。自分に危機感を感じるときは、成長のチャンスでもあるけど。
能力というのは技術的なものだけではないよね。
俺らのような技術系の人は、事務系の人たちを下にみたくなるときも多いけれど、会社とか、組織が成り立つためには、そういった人たちも必要だしね。特に内外との人間関係の形成というのはかなり重要だと、最近思う。
ある組織で生きていくためには、人間関係の形成がかなり重要だから、たいしたことないなぁと思う研究者がいても、常に持ち上げて、仲良くなってる(笑)
でも、自分がいなくなったら組織がなりたたなくなるようにしたいと思うことがよくある。利用されて追い出されてしまわないか?という不安があるから。
最近、はそんなことをよく考えている。
コメント by unit — 2008/9/20 土曜日 @ 21:54:37
社会で生きるのは難しいね。
子供のころは「社会勉強しろ」と言われてもよく分からなかったけれど、こういうことを学べってことだったんかなあ。
コメント by mokos — 2008/9/20 土曜日 @ 22:37:00
>事務系の人たちを下にみたくなるときも多い
これはある。でもしないようにしたい。
自分の仕事だって、誰かの仕事のための仕事だったりするし、その人にバカにされていい気はしないからなあ。
コメント by mokos — 2008/9/20 土曜日 @ 22:41:20
>自分がいなくなったら組織がなりたたなくなるようにしたいと思うことがよくある。
黒いw
けど思うときもある。
プログラムのドキュメント書かなかったり、自分だけが知っている言語で組んだり。
まあそれは、開発効率の問題でそうしてるってのが主だけど。
コメント by mokos — 2008/9/20 土曜日 @ 22:57:36